高校卒採用 建設資材事業 仕事紹介

 建材センターの工場内で、住宅やアパート用の壁や屋根に使われる薄型ロールの成型が主な仕事です。素材の鋼板によって、成型機械の微妙な調整が必要です。その調整具合もマニュアルがあるわけではなく、自分の目で見て覚えるしかないため、経験がすべての熟練の技が求められます。他にも厚板ロール成型、曲げ加工、軒先などに使うラジアル加工なども行っています。

朝礼

クレーン操作

成型機に入れる

毎週月曜日の朝に部署内での朝礼を行います。その週の作業の確認と現状の報告、さらに情報の共有の場として貴重な時間です。週のスタートで気持ちも引き締まります。 成型する前のロール状になっている鋼板をクレーンで成型機まで運びます。厚さ、素材、色など実にさまざまで、お客様からの注文に合わせて製品を作っていきます ここが作業の重要ポイント!鋼板と成型機の間にできる微妙な隙間の調整できれいな製品が出来上がるかどうか決まってきます。もっとも神経を使う作業です。

受け取り

整備

梱包

完成品は長さが10m近くあるため、成型機から出てきたものを取り出すのは二人がかりの作業です。きれいに仕上がっているかどうか受け取るまで不安でいっぱいです 出来上がったものの採寸をしたり、不備がないかなどを入念にチェックします。自分で調整したものが一発目できれいに仕上がっている時は最高に嬉しいですね。ここで調整後、量産体制に入ります。 完成した製品を梱包機を使って梱包していきます。コイル巻の銅板の運搬から最後の梱包まですべてに携わりますので、達成感のある仕事です。
メッセージ
 小さい頃からモノ作りが好きで、自分の手で何かを作り出す仕事がしたかったのが入社動機です。担当しているロール成型は誰でもできる作業である反面、経験による部分が多く、まだまだ未熟な点が多々ありますが、自分の成長が形となって目に見えるのがやりがいにつながっています。またこの仕事は同じものを正確に作り続けなければならないため忍耐力も必要です。私は空手歴7年ですが、心・技・体を鍛えるという点では武道に共通するところがあるように思います。
 社内には同郷の福岡県出身者も多く、先輩たちは皆さん面倒見のいい方ばかりです。社員同士が皆家族のように何でも話せるのでチームワークも抜群!自然とお互いに助け合うような社風も大きな魅力ですね。
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